宅建試験情報

宅建の合格率とは?10年間の推移?宅建の難易度とは?

宅建の合格率とは?

宅建の合格率は、ここ10年では15%~17%で推移しています。
100人受講したらその内合格者は、15人

もし、皆さんが試験会場に行って席に座った時、
周りにいるほとんどの人は、落ちるわけですね。

実際に、具体的10年間分の宅建合格率の推移データを見てみましょう

10年間の推移データ

実施年度 受験者数(人) 合格者数(人) 合格率 合格基準点
2021年(令和2年)
10月実施分
168,989 29,728 17.6% 38点
2020年(令和元年) 220,797 37,481 17.0% 35点
2019年(平成30年) 213,993 33,360 15.6% 37点
2018年(平成29年) 209,354 32,644 15.6% 35点
2017年(平成28年) 198,463 30,589 15.4% 35点
2016年(平成27年) 194,926 30,028 15.4% 31点
2015年(平成26年) 192,029 33,670 17.5% 32点
2014年(平成25年) 186,304 28,470 15.3% 33点
2013年(平成24年) 191,169 32,000 16.7% 33点
2012年(平成23年) 188,572 30,391 15.2% 36点

ここで、注目したいのは受験者数。
昨年は、コロナの影響で試験が2回にわけて行われるという異例な状況でしたが。
年々受験者数が増えていますね。

それほど、今宅建は注目されている資格であるとも言えるでしょう。
なぜ、今、宅建が注目されているのかは、下記の記事をご覧ください。

▼今、宅建士が注目されている理由

簡単に説明すると

1つは、「独占業務」があること

⇒宅建士しか出来ない仕事があるといことです。

2つめは、「将来性」があること

⇒今、様々な業界がAIによってなくなっていくと言われていますが。
宅建士の仕事は、専門的な知識だけでなく人と人とのコミュニケーション力がもっと
も必要とされる仕事の為、人間だから出来る場がAIによってますます増えてくる。

3つめは、「独立開業」しやすい

⇒商品を持たなくても仕事が出来るため、比較的低コストで独立出来ます。

そうしたこともあり、年々宅建人気が上がってきています。

宅建士資格の難易度は?

宅建の難易度は、人によっては簡単♪という人もいれば、難しいという人もいます。
それでは、実際の難易度はどのくらいなのでしょうか。

まず合格率から見ると、約15%程度ですので、
受験してもかなりの数が落ちるともいえますね。

一方で、全員が全員きちんと勉強しているのか?
というと、宅建試験の受験料は7,000円で受けれるので、
実は、結構な数があまり勉強しないで受験していると言われています。
いわゆる記念受験ですね。

なので、実際に本気で勉強されている人の数だけで合格率をみると、
合格率は、実は結構上がるかも知れません。

では、勉強時間はどのくらい必要なのでしょうか?
これも、様々な口コミをみるとバラバラです。

短期間で合格された方は「3ヶ月で合格!」
という方もいれば、何年も受験しているけど、未だ合格出来ませんという人もいます。

とはいえ、一般的な期間でいうと「半年〜1年間」
ぐらいが多いようです。

宅建試験は、誰でも受験できるので、年齢も職業も関係ありません。
主婦の方でも受験されたりしているそうですよ。

私も、過去に沢山の受験生を見ていますが、
学習のスピードは、人によってバラバラです。

時間がかかる人もいれば、非常に短い時間で合格レベルに行かれる方もいます。
時間がかかる人と短時間で合格レベルまで行かれる人の違いは何かというと。

それは、【勉強法】です。

時間がかかる。何度やっても合格できない人のほとんどは、
勉強のやり方が間違っています。

実は、多くの宅建資格講座では、宅建資格範囲の『勉強』は教えますが。
『勉強法』は教えてくれません。

このブログでは、本当に合格するために必要な『勉強の仕方』について
お伝えしていますので、是非御覧ください。

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