独学で宅建合格できますか?
答えは、
【合格できます!】
なぜなら・・・・
宅建の勉強時間の真実
宅建合格出来る人は、受講者のうち約15%程度が合格する資格
勉強時間は、300時間〜400時間ぐらい必要と言われています。
300時間であれば、2時間毎日勉強して150日(約5ヶ月)
400時間であれば、2時間毎日勉強して200日(約7ヶ月)
となりますので、期間でいうと約半年勉強すると合格出来るイメージです。
余裕をもって学習する場合は、半年から1年前から始めるのがいいでしょう。
とはいえ中には、2〜3ヶ月で合格!とか、1ヶ月で合格!とか。
もっと短時間で合格できた!
なんて、記事を書かれる方もいますが。
そういう人もいるでしょう。
東大に、当たり前のように合格する人もいれば、
偏差値50ぐらいの大学にいくのがやっとの人もいるわけなので、
それだけ、宅建合格する勉強時間も人によってばらつきがあるのは当然です。
そういった意味では、時間や期間は人によって違うので、大切なのは自分どうか?
ということです。
社会人になってしばらく試験勉強をしていない。
定期的に資格試験を受けていて試験勉強に慣れている。
学生時代から、勉強は苦手で・・・
など、もし勉強はあまり得意でない。と思っているのであれば、情報に振り回されないで余裕をもって勉強しましょう。
独学で宅建合格出来る理由
その上で、勉強する上で考えてしまうのが【独学】にしようがもしくは【通学・通信教材】にしようか・・・・
結論からいうと【独学】で十分合格できます。
というよりも、勉強というのはそもそも【独学】なのです。
それは、【通学】であれ【通信教材】であれ自ら勉強して、自ら合格を勝ち取る。
その意思がなければ、通学でも通信でも合格なんてできません。
逆に、通学や通信教材にして高額な金額を払うことによって、
これだけの教材を購入したのだから【合格させて貰える】と思ってしまったら・・・
ようは他力本願な思考になってしまったら。
むしろ、合格は遠のいてしまいます。
なので、教材を選ぶときはどの教材にしても。
それを購入したら合格できると思わないことです。
どんな教材でも、自分には合格する力がある。絶対に合格するんだ!
という強い気持ちこそが大切であって。
教材は、それを補助しているに過ぎません。
では、【独学】と【通学・通信】の違いはなんでしょうか?
大きくは、この2つのみ。
・質問できるかどうか?
・モチベーションの維持
質問できるかどうか?
勉強をしていて質問をしたいときに、自由に質問が出来るというのは、独学には無いところですね。わからない時、相談に乗れるというのはメリットですね。
逆にいうと、このメリットが得られない教材は、独学と大きく変わらなくなってしまうので、避けた方がいいでしょう。
例えば、質問の受付をしていないのは、問題外ですが。
・質問に対して返信が遅い数日かかる。(すぐに知りたいですよね。数時間以内が理想)
・質問の回数が限られれる。(聞きたいときに聞けないのは、困りますね)
・回答の内容がいまいち理解しにくい(誰が回答している?)
こうした教材はNGでしょう。
では、【独学】の場合で、テキストや問題を読んでよくわからなかった時の対処法はないのでしょうか?
というと、十分あります。
それは、ネット検索です。
用語がわからない場合は、それを検索すればいいですし。
問題(過去問)の解説がわからないときは、その年度の問題を検索すると様々な講師がその問題の解説をすでに上げています。
例えば、【宅建 2011年度 問30】とかで検索してみて下さい。
解説記事がたくさん出てくると思います。
一つの記事で、分からなければ他の記事も読んで見て下さい。
これが出来ると。質問してその回答を聞くよりも早いので、
むしろこの方が、学習スピードが上がります。
モチベーションの維持
講座を受講することで受からせてもらえると思ってしまったら、それはむしろモチベーションの低下に繋がるでしょう。受からせてもらえる講座なんで存在しませんので・・・
結局は、一生懸命自分で勉強しなければいけないわけです。
それは、【独学】であろうと【通学・通信教材】であろうと同じです。
しかし、逆にこれだけの【お金】を払ったのだから必ず合格しないともったない!と、思えれば、それはモチベーションになるでしょう。
独学だと、金銭面が低い分落ちてもまあしょうがないかと思いかねません。
そういった意味では、ある程度のお金を出すこととにより【背水の陣】で望むことができますね。
また、通学であれば勉強する仲間ができるかもしれません。
もしくは、実際に同じ宅建の勉強をする人を見るだけでもあの人も頑張っているのだから自分もやらなきゃ!というモチベーションに繋がることもあるでしょう。
しかし、【モチベーション】を上げるために通学・通信教材等を利用するというのであれば、それはもったいないような気がします。
なぜならば、モチベーションを上げる【やり方】があるからです。
そのやり方を、取り入れて実行することの方が、価値があります。
そして、モチベーションを上げるきっかけは、できるだけ他者に頼らず自ら生み出すことができたほうが、宅建試験だけでなくこれから何かをするときの力になりますね。
モチベーションの上げ方、維持の仕方については、このブログの中でもお伝えしていきますので是非ご参考下さい。
では、そもそも教材の中身はどうか?
ということですが、市販の教材でも十分合格できます。
どの教材がおすすめかという点については、別の機会にお伝えしたいと思いますが。
内容としても十分合格できる教材が市販にありますのでそれを購入されると良いと思います。
通学や通信教材を購入すれば合格出来るは本当か?
【独学】も【通学・通信教材】も同じですね。
落ちる人もいれば、合格する人もいます。
高額な教材を購入したからと行って楽に合格出来るなんてことはありません。
合格できるかどうかは、【独学】か【通学・通信教材】かということはあまり関係アリません。
大切なことは【勉強のやり方】
資格を取得しただけでは人生は変わらない
皆さんの目的はなんでしょうか?
宅建試験を合格することでしょうか?
はっきりと言えることは、【宅建士】の資格を取得したところであなたの人生は何も変わりません。
あんなに頑張ったのに何も役に立たなかった・・・・
となったら意味がないと思いませんか?
【資格】は、それを活かして初めてその人の人生の役に立つわけです。
では、どうしたら資格を活かせる力をつけることができるのか?
というと。
社会で活躍出来る人は【圧倒的な独学力】持っている人
【独学力】を持つことです。
自ら問題を発見し、自らその問題を解決することができる力です。
実は、独学でも宅建に楽々合格出来る人は、この力を持っています。
そしてそれが出来る人は、宅建以外でもその力をふんだんに活用して活躍されています。
逆に言うと、この【独学力】がない人は、高額な【通学・通信教材】で勉強したところで、合格するのに苦戦をするわけです。
多くの人が間違っているのは、宅建に合格するためにただただ勉強を始めてしまうことです。実は、もっとも大事なことは、勉強のやり方を勉強することです。
勉強のやり方を知らずして勉強するのは、どんなに良い教材を手に入れても宝の持ち腐れになってしまうということです。
最後に【独学】に関する本を紹介します。
独学力をつけて絶対に宅建合格しましょう!
【結論】独学で宅建合格出来る→出来ることに価値がある
独学力がつけば、【通学・通信教材】等は不要です。
むしろ、通学するのであれば、その時間を少しでも勉強時間に当てられますし、コストもかからない。そう考えれば断然独学の方がいいということになります。
だからこそ、大切なのことは【独学力】をつけることなんですね。
是非勉強する前に【勉強の仕方】を学んでみませんか?