【宅建業法】攻略法は、これでバッチリ!
出題内容
出題内容は、大きく5つのカテゴリー
- 免許
⑴宅地建物取引業
⑵事務所・案内所等
⑶種類・更新・免許換え
⑷届出
⑸免許がない場合
⑹免許の欠格事由 - 宅建士証
⑴取得の流れ
⑵登録
⑶宅建士証
⑷登録の欠格事由 - 保証金制度
⑴営業保証金制度
⑵弁済業務保証金制度 - 業務上の規制
⑴広告
⑵媒介
⑶35条書面(重要事項説明書)
⑷37条書面
⑸8種規制
⑹報酬額
⑺住宅瑕疵担保履行法 - 監督処分
出題問題数は、50問中20問
全体から見ると40%の出題、宅建試験の中で最も出題数が多いのが宅建業法です。
内容は、【宅地建物取引業法】のことで、正に宅建士なる。宅建士としてどのように取引が出来るのか?というルールを学んでいきますので、全体の中でも実務に最も近い内容となります。
宅建業法の基本的な考え方は、不動産取引の際に弱者となる買主・借主を保護する目的で作られていますので、その前提を理解しながら学んでいくとスムーズです。
学習範囲としては、問題数は20問と確かに多いのですが、それに対して学習範囲は決して広くありません。しかも、実務をイメージしながら勉強することが出来るので、勉強しやすい分野であるといえます。
法律の基本には【民法】の知識があることを前提としているので、時間に余裕がある人は、民法から学んでから【宅建業法】を学んだ方が、理解につながりやすいかと思いますが。試験まで時間がない。比較的勉強しやすい分野からやりたい。という人は【宅建業法】からスタートするのが良いと思います。
出題傾向
基本的には、全ての分野で出題されます。
どこの項目も抜けなく勉強しましょう。
単純に覚えてしまえば、得点出来てしまう!
ところが多いので、「覚えるのが苦手~」と言う人は、記憶術を活用してササッと覚えてしまいましょう。覚えればOK!というところは、時間を半分以下に短縮できるますので、むしろラッキー問題ですね♪
ポイントとなるのは、35条書面や37条書面、そして8種規制でしょうか。
覚え方を知らない人だったら苦労するのかもしれませんが。
しっかり覚えてしまえば問題ないでしょう。
得点目標は、満点を狙え!?
なので、【宅建業法】は満点を狙いましょう!
全体をとおしても唯一勉強したところがそのまま出る分野です。
覚えるところは、全て覚えて確実に答えられるようにしましょう。
その上で、過去問をしっかり読み解いて完全にマスターすれば、
満点も夢ではありません。
宅建業法で高得点取れるとかなり楽になりますね~!
勉強法
宅建業法は、とにかく基礎知識の徹底です。そして、ケアレスミスをなくすこと。
四択問題以外にも、個数問題が一定数出題していますので、正確に問題を解ける力が必要です。
出題範囲としては、ほとんどが【過去問の焼き増し】です。
当然同じ問題は出ませんが。論点や出題範囲が同じものが出題されているということです。
過去問をそのまま覚えるのでは意味が有りませんが。
問題文が変わったとしても、同じ分野や論点であれば、絶対に答えられる。
そうした力を付けて下さい。
基礎知識を付ければ、あとは正確に読み取る力を付ける。
それが出来れば満点も狙えます。
まとめ
宅建業法は、出題数が20問と非常に問題数が多いです。
ここの点数が取れないと、正直合格は出来ません。
かといって、難問は出ないので確実に得点して他の分野で落としても大丈夫なようにしっかり準備しましょう。
・満点を取るつもりで勉強する
・記憶術を活用してドンドン覚えて時間短縮
・ケアレスミスをなくす丁寧に正確に問題をとく