戦略

宅建攻略法【権利関係】は、これでOK!

【権利関係】攻略法は、これでバッチリ!

出題内容

  1. 制限行為能力者
  2. 意思表示
  3. 代理
  4. 時効
  5. 時効
  6. 危険負担
  7. 債権
  8. 契約不適合
  9. 物権変動の対抗要件
  10. 抵当権
  11. 連帯債務・保証
  12. 民法上の賃貸借
  13. 借地借家法「借地」
  14. 借地借家法「借家」
  15. 請負・委任
  16. 不法行為
  17. 相続
  18. 共有
  19. 区分所有法
  20. 不動産登記法

出題問題数は、50問中14問

全体から見ると28%の出題率、宅建試験の中で2番目の出題数で、もっとも合格の分かれ目になるだろうと言われているのが権利関係です。

内容は、「民法」を中心とした一般法から「借地借家法」や「区分所有法」などの特別法まで、範囲は広大です。不動産取引に関わらずすべての取引に関わる法律的な基礎知識を学んでいきます。

出題傾向

【絶対出る!】
◎抵当権
◎民法上の賃貸借
◎借地権
◎借家権
◎相続
◎区分所有法
◎不動産登記法(だたし難問が多いので、難問は捨ててもよい)

【ここは外せない】
◎意思表示
◎代理
◎時効
◎債権
◎契約不適合

権利関係は、必ず出題される問題と、たまにしか出題されない問題があります。
効率的に勉強するなら、絶対に出題される問題は落とさないようにしたいですね。
とはいえ、出題率が低い問題は、難度が低くく基礎的な内容が問われることが多いので、出題率が低い分野も基礎的な内容は全てチェックしておきましょう。

目標は、14問中10点!

毎年難易度が違うので一概には言えませんが。
勉強するなら10点を目標にするのが良いと思います。
難度が高い年度の時は7点取れれば合格ライン!と言う時もあります。

と、いうことは・・・
満点を取らなくても良い!言い換えると、難問は捨ててもOK♪ということです。
基本的な問題を確実に得点できる力が必要になります。

とはいえ、問題の質として、知っているか知らないか。
というよりは。「知っているのは当然で」
その上でこの問題をしっかり読み解くことができるのか?

ということが問われる問題が多いのです。
なので、「知識の量」は基礎的なレベルでもいいのですが。
その基礎的な知識を持って問題に対応できる力があるのか?

ということが求められます。
これが【読解力】です。

もともと【読解力】がある人にとっては、スイスイいける人もいるかもしれませんが。
【読解力】が低い人にとっては、かなり苦戦するでしょう。

では、どのように勉強したらいいのかというと。

勉強法

出題内容をただ学んでいくようにしてしまうと、躓いてしまう人がいます。
ポイントは、法律の仕組が出来る前提となる考え方を理解した上で、そうした考え方(原則)に基づいて法律が出来ているんだな。ということが分かると、問題によってはその知識が無くても、一般常識の範囲としてとらえることで解答することが出来るようになります。

その前提となる基礎的な考え方がこちらです。

民法の基本的考え方(私法の三大原則)

  1. 権利平等の原則
    すべての自然人は階級・職業・年齢等によって差別されることなく平等に権利義務の主体となることができる原則
  2. 所有権絶体の原則
    所有権は、何ら人為的拘束を受けず、侵害するあらゆる他人に対して主張することができる完全な支配権であり、国家の法よりも先に存在する権利で神聖不可侵であるとする原則
  3. 私的自治の原則
    個人の自由な意思に基づいて私法上の法律関係を形成できる 私人の経済活動などに公人や公的機関は介入すべきではないとし、私人個々の自己責任による自由な意思決定を意味する
    契約自由の原則・・・私法上の契約関係は個人の自由な意思によって決定される
    過失責任の原則・・・不法行為において,故意または過失に基づく損害についてのみ賠償責                       任を負わせる主義

おおお!?この時点で、うわ!難しい言葉がいっぱい!
と、思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、そんなに難しいと思わないでください(;´∀`)

①は、私たちは誰もが平等な関係だよ~。
②は、所有権(自分の持ち物)ってすごく守られているんだね
③は、誰でも自由に契約出来るんだね! 
   でも、約束を守らなかったらちゃんと責任とるんだよ!

ということです。
そうやってみると、なんだか一般常識ですよね?

民法では、こうやって、難しい言葉でややこしく説明されている言葉が沢山出てきます。
それを自分なりの言葉、簡単な言葉やイメージに置き換えるいうことをすると、なるほどな~と思える。

こうした簡単な言葉に言い換える力や難しい法律用語を、身近な具体的なイメージに置き換えることをしていくことで、「本当の理解」に繋がるのです。

権利関係は、ただその知識を知っている。だけでは答えることが出来ません。
文章を読み解いていく「読解力」が必要です。

是非今回のように「簡単な言葉に変えたり」ことや「具体的なイメージに置き換える」ことを意識してみて下さい。

まとめ

権利関係は、出題数が14問と多く、勉強範囲も広大で、難問も出題されます。
その為、初学者が一番躓きやすい分野であるともいえます。
逆に、ここを乗り切ることが出来ると合格にかなり近づいてきますので、是非頑張ってやり切りましょう。

権利関係が、出来るようになると結果的に【読解力】が身についてきます。
読解力は、これからのAI時代を生きていくために、必要な力です。
この力を付けることで、きっと宅建合格以上の価値を身につけることが出来るようになるはずです。

その為に、まずは次のことを意識してみましょう

【読解力を付けるために】
◎簡単な言葉に言い換える
◎具体的なイメージに置き換える

これだけやるだけでも、かなり文章を読み解く力がつくはずです。
是非チャレンジして下さい。